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- 戦場のメリークリスマス -
最初は3人だった。 イルカは寝込みを襲われて、あっという間に衣服を剥がされ布団に押さえつけられた。
「なにす…んっ んんーっ んぁっ カカシさんっ カカシさ…んーっ」
声の限りに叫んだが、本人は現れようはずが無かった。 彼は三日前から戦場に居る。 クリスマスに自分と過ごせないと散々ぶーたれた挙句、シオシオと出立していったのだ。
「やめ、この、うん…うぁ、あ…ん」
一人がもがく両手を上から押さえ、一人が胴体に圧し掛かって乳首を舐り、もう一人が股間に喰らいついていた。 両手を押える者と胴を押える者が交互に口を塞いでくる。 いっそのこと舌を噛み切ってやろうかと考えたが、できなかった。 彼は戦場に居るのだ。 もしものことがあったらどうする?
「あ…やめ…あ、あ」
股間をディープスロートしている一人が唾液で濡れたアナルに指を差し入れ解しにかかってきたので、イルカは一瞬怖気立って全力で抗った。
「あ、ああっ いやだっ やめ…ううーっ」
股間の一人は暴れるイルカの両足太腿を抱え込み、性急にイルカを追い上げにかかった。 嫌だと思うのに、下腹がワナワナと震えてくる。 胸に齧りつく者が乳首を摘まんでは引っ張り、それを押し潰すように捏ね繰り回してはまた舐めるので、そこから咥えられている箇所までが電気で繋がったように体の中を何かが走り抜け、ビクビクと跳ねる度にどんどんと射精感が募った。 上で両手を押える者がいつの間にか接吻けを止めて見下ろしていて、そんなイルカの悶え喘ぐ顔を視姦しているのに気づきカッとなったが、達してしまうのを堪えるあまりに口も利けない。 悔しい思いに歯をぎりりと食い縛る。 だが、そんなイルカの表情を面白そうに眺めていたソイツが、耳元で押さえていた右腕の上から指を伸ばしてイルカの耳下から頤までをスルッと擽った。
「はっ あ…あ、う、ん」
一瞬食い縛った歯が解けると共に張りつめた気持も緩み、イルカは昇り詰めた。 ドクドクと心臓が煩いほど高鳴り、荒い呼吸も最高潮に達して、そして一気に転げ落ちる。 もう体に力は入らなかった。
「あ、ぁぁ…やめ…うぅ」
達したペニスは容赦なく吸われ、同時にアナルに差し込まれた指もぐしぐしと音がするほど中を掻き回しだした。 犯される、コツらに順番に犯される、と抵抗できない体で弱々しくも尚抗う意思を見せて、無駄だと判りながらもイルカはもう一度彼の名を呼んだ。
「カ…カシさん」
顔の上で舐め付けるように見ている者に訴えるように緩々とかぶりを振りながら、助けを請うて名を呼ぶ。
「カカ…あ、い…やぁ」
一人目がぬくりとイルカの中に入ってきた。
・・・
最前線で斥候の役目を自ら志願し、カカシはたった一人、とある廃園の朽ちた亭に身を隠していた。 実際の情報収集は100体の影分身が行っており、時々刻々と担当地区の情勢及び幾許かの身体的ダメージをカカシに伝えてくる。 既に十数時間は経っていた。 戦況は膠着状態にあり、これからあと何時間この状態のまま耐えねばならないのか、想像もつかなかった。 何かのきっかけで大きく崩れることは確実だと思われたが、今はただ、じっと待つしかできない。 少しづつだが着々と本体の自分に蓄積しつつあるダメージ。 碌な情報も得られない現状のままでこれ以上戦わずして消耗するのは如何なものかな、と考え出した頃、だがそれは起こった。
「うっ………な、んだ、これ」
もう一体が消えたなと感知した瞬間、股間の辺りに堪らない快感が襲ってきたのだ。
「おいおいおい、いっくら溜ってるからってさぁ、どっかで誰か襲ってんじゃないでしょうねぇ、俺」
戦場よ?ここ。 五代目に知れたら殺されちゃうよ? それよりも何よりも、イルカに知れたら…ぶ、ぶるるっ いやいやいや、だめだそんなこと絶対に。 あの人、問答無用で俺のことバッサリ切って捨てそうだもん。 もしかしたら完全無視されて存在なかったことにされて、もう一生口も利いてもらえないかもしんない。
「もー、とにかく…これをなんとかしなくちゃ、だな」
と立派に勃起してしまった我が息子に手をかけようとした瞬間、第二派が…
「あっ うう、う…くぅ〜〜っ」
…達ってしまった。 なんちゅうこと! イルカ先生、ごめんなさい、これは不可抗力です。 だって、アナタと合体した時に勝るとも劣らない快感がですね、俺の意思とは全く関係なくですね…と一人言い訳を内心でシドロモドロに言い募っていたところへ、今度は戦場の情報が飛び込んでくる。
「ふむふむ、なるほど。 なんか動きが出そうだなー。 じゃあもうちょっと影を出しとかなくっちゃだなー。」
相手の出方ももうちょっとしたら分かりそうだしー、ほらまだなんか重要な情報が得られるかもしれないしー、と判明した分のデータを式に乗せて飛ばしながらまた一人言い訳。 そう、体はしんどいにはしんどいのだが、カカシは今、なんとなく影分身を解くのはもったいないかなみたいな戦場にあるまじき煩悩に脳の片隅をちょこっと支配されつつあった。
「いかんいかん、集中集中! ここは戦場だぞ? 無事に還ってイルカ先生といちゃいちゃできなくなったらどうすんだ?俺」
そうだよ、イルカと過ごす初めてのクリスマス・ナイトを返上して戦場に来てんだぜ? そりゃあ俺はゴネたぜ。 だけども任務は任務。 公私混同は…うぉっ!
「お、おおお…」
今度のは腰にズドーンときた。 そしてそれだけじゃない、泣き濡れて喘ぐイルカの顔の画像情報まで脳裏にダイレクトアタックをかましてきてくれたのだ。 音声情報も…
「名前…俺の名前、何度も呼んでた…」
うぉぉぉーーっ 俺のヤツ! 戦場離脱してイルカの元へ走ったのか? 3体も? でかした! じゃなくって、くっそーーっ うらまやしーっ!! 4Pか? 一度はやってみたいと思いながらもイルカ先生怒るだろうなーと諦めてきた御乱交か?なぁ?
「酷いよ…俺ぇ」
くすんと啜り泣きさえしながら、それでもまた勃起してしまった息子を慰めるのを忘れなかったカカシに、4度目が直撃する。
「くっ…うん…」
両腕にイルカの太腿を担いだ時の生々しい感覚が湧き上がり、身悶えて体を捩るイルカの胸元にヌラヌラと濡れた光を放つ尖った乳首と赤く散った鬱血の痕、そして、絶頂に達して上がる嬌声と快感に歪む顔と、そして…
「あ…ああー、きもちー」
気がついたら、知らず膝立ちになって腰を揺すっている自分が居た。
「しかし…4体目?」
ちょ…っとこれは…
「まずい?」
怒り狂うイルカの顔を想像しようとして、そんな顔まだ見たことなかったっけな、と思い出す。 でも、怒る…よね、きっと。 やっぱ今すぐ影分身を解くべきだ。
「一回解いて出し直せばいいんだよ。 そうすれば戦況の方は問題なく…おうぅっ」
「いやーっ もう許してぇ」と耳に懇願の声が響くと同時に引き絞られるようにペニスが締め付けられる感覚が襲う。 許して、許して、許して…。 耳に木霊するイルカのか細い喘ぎ声。 濡れて光る縋るような黒い瞳。 「カカシさ…ん」と途切れ々々に名を呼び、震える手を伸ばしてくるイルカ…。
「も…もうちょっとだけ…このままにしとこうなか」
えへへー、と頭を掻き、カカシは戦場に似つかわしくないニヤケ顔で笑った。
・・・
「あ、あ、あん」
ズンっズンっと突き込みを繰り返され、何度も達かされた自身を無理矢理育てられ握られて、イルカはぐったりと手足を投げ出し喘いでいた。 もう何人目かも分からなかった。 最初の3人の最後の一人がイルカを存分に味わい欲望を放つ頃、いつの間にかもう一人が側に控えていた。 そして接吻け愛撫し、”交代”する。 全くの最初で完全に元気一杯に硬く張りつめたモノに”一回目”の激しさで突き荒らされ、喘いで喘いで、また気がつけば新たな一人が…その繰り返しだった。 最初こそ、”カカシ本人”ではないと快感に抗っていたイルカも、今やただ喘ぎ、身悶え、カカシの名を呼びながら果て、また新しい”偽カカシ”を体に受け入れて揺すられ、いつ終わるとも知れない快感に翻弄されていた。 顔も体もそっくりで、手技も腰技もカカシそのままなのだ。 イルカの意思とは別に、カカシの全てを覚えている体が勝手に反応してしまっても仕方がないじゃないか?
「あ、ああ、んんっ」
絶頂が近いのか、注挿が激しさを増す。 こんどこそ言わなければと必死に重い瞼を抉じ開けると、イルカは自分を抉る”偽者”に手を伸ばした。
「カカ…さ、お願いです、もう、も…あ、あ、んん、術解いて、くださ、いぅぅ、うん、おねが…ああーっ」
聞こえるはずだ、時差はあるだろうがカカシに届くはずだ。 こんな事に大事なチャクラを使わないでくれ。 如何なカカシだとてこんな…
「ああ、あ…あうっ はっ あ、あ、いや、だぁ…」
自分の奥にどくどくと精を注ぎこんだ者が煙と消えた後に、間髪を入れずに新たな猛りが突き込まれてきた。 無慈悲に始まる律動に、朦朧とする頭を振ってなんとか意識を繋ぎ留め、ようやっと今度の相手を見上げてぎょっとする。
「カカシ…さん?」
イルカは、苦しく喘ぐ息の下から必死にその名を呼んだ。 彼の体は段々と透けてきていた。
・・・
「チャクラ切れを起こしているだけで、体にたいした怪我などはありませんから」
「そうですか」
「何十人もの敵を相手にたったお一人で何時間も頑張って、大車輪のご活躍だったらしいですね」
「ええ、わたしもそう聞いています」
「ご無事で何よりでしたわ」
「本当に」
看護師とイルカの話声が聞こえてきたので、カカシは慌てて寝たふりをした。 声は平静に聞こえたが、抑えても漏れてくるのか怒りの気配がドヨーンと感じられたからだった。
---こわいよ(汗)
今だったら下忍にだって殺られちゃう。 体は全く動かなかった。
---でも、最後にあの人がなんて言ったか、すっごく気になるしー
最後の一人、そう俺は数えてた、10人目だ。 それまでは「もう術を解け」の一点張りだったイルカの懇願。 だが最後の一人が本体に戻った時聞こえてきたのは、何度も何度も俺を呼ぶ切なそうなイルカの呼び声だった。 その10人目の”俺”は最後までデキなくて、非常に残念ながら中途半端で消えた。 何故か。 それは本体の俺が力…否、チャクラ尽きちゃったからだったのだ。 5人目辺りから戦線が崩れ、戦闘状態に突入。 撹乱するために、自分も残りの影を使って出来得る限り応戦した。 その一方でイルカとの逢瀬に身を焦がす影達を引っ込めもせず、いちいち感応して”悦んで”だりなんかしてたりして…
---だってさー、なかなかあんなイルカ先生見れないもんなー
あの人は羞恥心が強い。 そして自制心も凄い。 欲望のまま乱れるなんてことめったに無いんだもん。 正気を手放す前に意識を手放しちゃうし、後で怒るしさー。 あんな、あんな甘えた声で俺の名前を呼んで、しがみついてきて、イヤイヤと言いながら中がすんごい事になっててさー、舐め回すみたいにやわやわと”俺”をしゃぶるし、離さないぞってな感じで奥へ引っ張り込むし、加えてあの人が達する時のこれ以上ない締め付けと艶めかしい声と顔っていったら!
---いや〜ん、イルカ先生のエッチーッ
「誰がエッチですか」
「あれ? 俺今声出てた? っと、いけね」
うっかり返事をしてしまい寝たふりは敢え無く失敗に終わった。 だりだりと汗を掻いているとキューっと鼻を抓まれる。
「いだいでずー」
「ったく、”あんな”無駄なことにチャクラを使ってぶっ倒れたのはどこのトンマですか」
「無駄なことじゃないもんっ」
「黙らっしゃいっ」
やっぱり怒ってる…と、そろっとイルカの顔を見上げると、彼は怒りよりも哀しみを湛えていた。
「? イルカ先生?」
「今日は、お別れを言いにきました」
「…え?!」
そそそそそ、そんなに怒ってるのーっ?! いきなり別れ話なのーっ?!
「ちょ」
「俺は」
慌てて宥めようとするのを機先を制するように声を被せられ、イルカの怒りの深さを感じた。 ここは黙って聞いとこうとシュンとした顔を作って待つと、溜息ひとつ吐いてベッド脇のパイプ椅子に座り、居住まいまで正すイルカが恐い。
「カカシさん、俺は、アナタの留守の間にアナタでない他の男10人に輪姦されました。 だからもう、今まで通りにアナタとはお付き合いできません。 不貞な恋人ですみませんでした。 さようなら。」
「ちょ…ちょちょっ ちょーっと待ってよーっ」
そして言うだけ言い終わるとサッサと席を立って出て行ってしまいそうになるのをやっとこさ呼び止める。 ああもどかしい。 動けたなら捕まえてぎゅーっと抱きしめて物騒なこと言う口を塞いじゃうのに。
「他の男じゃないでしょう? あれは俺だったでしょう? さっきアナタも言ってたじゃない、無駄な事にチャクラ使ってって。」
「知りません、そんなこと。 とにかく、俺はアナタ以外の何人もの男に犯されて………感じて喘いで達ったんです。 もう恋人面してアナタの側には居られません。 そんなこと…俺には耐えられません。 そういうことなので」
「違うでしょう?! アナタ、俺に抱かれて喘いで達ったんだ! そんな意地悪言わないで、いつもみたいに笑って「おかえり」って言ってよぉ。 イルカ先生ぇっ!」
「あれはアナタじゃありません。 俺は、そんな自分が許せないんです。 さようなら、カカシさん。 今度はもっと貞淑な人を恋人に」
「イルカッ」
火事場の馬鹿力? 窮鼠猫を噛む? カカシは動かないはずの体をガバリと起こし、去ろうとする愛しい人の手を掴んだ。
・・・
今までで一番激しく情熱的に、抉り、擦り上げ、突き、掻き回し、絶え間なく接吻けてきて体中に手を這わせて、愛おしい愛おしいとその顔つきにも書いているくせに、最後の”偽カカシ”はどんどん薄れていった。
「待って、待ってください」
イルカは力の入らない体を根性で起こし、その背に腕を回した。
「カカシさん、カカシさん」
消えないで、行かないで、一人にしないで…どれも口にはできなかった。 本当は自分こそが、クリスマスに一緒に過ごしたかった。 本当はいつも自分の方がカカシに会いたかった。 カカシが任務に行く度に、自分の方が泣きたかった。
「カカシさん、今どうしてるんですか?」
もう向こう側の壁が透けて見える。 体の感触もふわふわしてきている。
「カカシさん、無事なんですか?」
どうしたら今すぐアナタの側に行けるんだろう。 俺に影分身ができたなら、やっぱりアナタの元へ走らせる。 そうして一番に言うんだ。
「頼む、カカシさんに俺の言葉、届けてくれ。 どんな事があってもアナタを愛してますって。 メリークリスマスって一番に言いたかったって。」
ぎゅっと抱きしめた腕の中、ぽふんと消えた体に泣いた。 日付が変わる目前の、聖なる夜のことだった。
・・・
それなのに…
「離してください、俺は怒ってるんです」
あんなに心配したのに、結局ただのチャクラ切れ…
「さっきの言葉、撤回してくれなきゃ離さない」
「だいたい、体動かないんじゃなかったんですか」
「今動かさないでいつ動かすの」
「任務で動かしやがれっ」
「わーんっっ ごめんなさーいっ」
「俺は…怒ってるんです…」
「うん、ごめん、ごめんね、イルカ先生」
「俺の気持ち無視して」
「で、でもね、俺だって態とじゃなかったんですよ? イルカ先生に会いたい気持ちを9割の自制心で抑えてたんだけど、残りの1割が暴走しちゃったっていうか」
「知りませんっ そんなの。 術解けば済むじゃないですか。 俺何度も頼みましたよね?」
「そ、そーなんですけど、でも、スパイに出してた影もまだいっぱい居たしで」
「俺は…悲しくて死にそうでした」
「ごめんなさい、みんな俺が悪かったです。 ね、許して? イルカ先生」
「知りません」
うまく隠れていたらしいけど、戦場に有るまじき愚行…
「ね、ところでイルカ先生、最後になんてったの? 最後のとこだけ聞こえなかったんですよー。 もう俺、ずーっと気になっちゃって気になっちゃって。」
ぜんっぜん反省してないし…
「教えません」
「意地悪言わないでくださいよー。 ねぇねぇイルカ先生ぇ、何を届けてくれって言ってたの? ねぇ」
「アナタに…」
「俺に?」
「怒りの鉄拳をって言ったんですぅっ!!」
少しは大人しく寝てろっと、その愛しい銀の頭に愛の拳をくれてベッドに沈め、やっぱり元気になってからじゃないと苛め甲斐が無いなと荒い鼻息をどーどー治めた。 結局バカを見るのはいつも自分だけど、そういうこの人も愛しちゃってるから仕方ないのだ。
「じゃ、さ・よ・う・な・ら!」
少しは悔い改めやがれっ
「そんなーっ イルカじぇんじぇーーっ 待ってよーっ」
さっきは泡食って立ち上がりまでしたくせに、もう俺の怒りが半分解けてしまったことに気づいているのかいないのか、彼はベッドの中で泣き声を上げるのみになった。 その声を背中に受け流してドアを閉める。 明日まで泣かせとこう。 いいお仕置きだ。 どうせ明日また来るんだしな。 それにしても、あの「メリークリスマス」、やっぱり戦場には届かなかったのか。 それはちょっと残念なようなほっとしたような… ま、本人がとりあえず無事に還ったのだ。 良しとしよう。
「あの人は結局、クリスマスのことなんか忘れてるんだもんな」
メリークリスマスなんてセンチなこと言ったのは俺ばっかり、あの人は俺を抱き散らかしただけで…と溜息を吐いたところで声がした。
「イルカ先生、随分遅れちゃったけど、メリークリスマス!」
慌てて振り返ると、あの半分透けた影分身カカシが薄っすらと微笑み、消えていく。
「ま…た、あの人はーっ」
こらっ 脳みそ腐れ上忍! 安静と何度言ったら判るんじゃーっ とイルカが病室に回れ右したのは言うまでもない。